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ハルカ・エイティ
結構長い本だった。長く感じると言うのは私には 合わなかったのだ。
ハルカの年代は、自分の親の年代だ。
家の親は もう少し年上だけど。
そこを 踏まえて読むと?の部分が 結構あった。
歴史的なこととか、細かい部分は まあいいよ。目をつぶろう。
一番不可思議な部分は、夫以外の男と何ゆえスルスルと 関係を持つのかという理由付けがない。深みがないというか、房事をどうこう書くというのではなく理由だね、何ゆえそうなって言ったのかという。
しかも複数の男とそうなっていくんだけどそれって、理由もなくって ヤッパリ変だわ。
かっこいいからとか 若いからとか 言い寄られたからとか そんな理由でも 何でもいいんだけど ほしい気が する。妹の時子に 関しても中途半端だし、物足りない。

かっこいい おばあさんを たくさん知っているから、余計に なんだかなぁって 気分だわ。
作者は 一体何が 言いたかったのだろう。

そのまま すべてを 受け入れる?
前向きな 感じはいいけどね。
by bibliophile81 | 2007-02-06 11:45 | book | Comments(2)
Commented by pinko_okusama at 2007-02-06 13:57
こんにちは。
確かにこの本は読んでて長いなぁって思った。
もっと波乱万丈な人生を期待して読んでた。
違った意味で波乱だった。
どこかもっとぐんぐん盛り上がりが欲しかったな。
けど、おくさま、ハルカの人生に乾杯しちゃってた(苦笑)
時代を生きた女性の人生を描く物語はどちらかと言えば
おくさまは根性モンの方が好きです。
読了お疲れ様でした。
Commented by bibliophile81 at 2007-02-06 14:16
長いのは いいけど、年取ってからのハルカを もっと知りたかったです。

結局 この姫野さんの文体が 受け付けないのかなぁ。
二冊目だけど もう一冊も あんまり 好きじゃなかった。