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予約本が
予約本がまたごっそり来てしまったので、困ってしまう。
今回読んだ「王とセックス」は題名はすごいが、(またトラバックに変なのが来そうだが、)題名とはちがい かなり 歴史の裏側を 語るので面白い。
ほとんどが フランスとイギリスのお王様の話で、ルイ、ナポレオン、ヘンリー・・・
誰の(何世)話だったかなとちょっと迷うようなところもある。
しかもそれぞれの章で、歴史的に 並んでいるわけでなく 登場人物が 同じだったりする。
まあ それでも だんだんそうか、そうだったのかと 納得したり。
ヨーロッパの歴史なんか くそ面白くない と思っていたけど、それに 湯水のごとく お金を 使っている王族なんかと 思っていたけれど 視点を 変えると、またちがって見えてくるから 面白い。

いずれにしても、お家を 守るのは大変だって事だ。
先日 友人と話していた ある本家の跡取りを生むために、不妊治療が 大変だった らしい話を聞きいた。
昔なら、離婚されたり、あるいは、この手の愛妾で ってことになるのだろうなと、思っておもってしまった。今は苦しい 不妊治療ってこと。確かに、同じDNAをもてば、似た人が跡取りになるからなぁ。
歌舞伎やらは やっぱり 似てると 同じ人を 見ている気になるもんなぁ。

王様も そういうことで 嫌な(気に染まぬ政略結婚?で)王妃を娶っても、がんばらないといけない。
で 本当に愛する人は 寵姫にしちゃうってことね。
寵姫は 寵姫で 身分が 安定しないし、いつ捨てられるかわからないから、大変だったみたいだけど。
by bibliophile81 | 2005-12-15 15:21 | book | Comments(0)